生着率(持続性)について

豊胸手術で大きくしたバスト。大きい状態が持続してくれないと困りますよね?
「豊胸効果がずっと続くと思っていたのに・・・」
なんて後からガッカリしないためにも、生着率についてしっかりと知っておく必要があります。

生着率とは?

生着率の説明イラスト

豊胸手術の脂肪注入法における「生着率」とは、注入した脂肪が吸収されることなく、バストに残って留まる率を表します。
プロテーゼ法による豊胸手術は、バッグが破損しない限り豊胸効果は続きます。しかし脂肪注入法に関しては、注入した脂肪100%全部がバストに留まっているわけではなく、バストに留まる脂肪、体内に吸収されていく脂肪があります。

初期の脂肪注入法は生着率があまり良くなく、せっかく脂肪を注入してもバストのサイズがすぐに元に戻ってしまう…という問題がありました。
「自分の脂肪を使うから安全だし、自然な仕上がりになるけどすぐに元に戻る」
脂肪注入法と聞くと、このようなイメージをされている方が多いのは、過去にこのような問題が起こったからなのかもしれません。

それから脂肪注入法は改良に改良を重ねられ、現在では「脂肪幹細胞」などを注入することにより、生着率がかなり改善されています。とはいえ、生着率は残念ながら100%ではありません。例えば「手術直後は2カップのサイズアップ効果が得られたけど、時間の経過とともに徐々に脂肪が吸収され、手術直後と比較すると0.5カップ程度小さくなった」という若干のサイズダウンが起こります。

クリニックのホームページなどには「生着率●%」と具体的な数字で表記している場合もありますが、生着率には個人差がありますので、手術前にドクターとしっかり話し合うことが大切です。

ヒアルロン酸注入法、献血豊胸の持続性について

ヒアルロン酸注入法による豊胸手術を受けた場合、注入したヒアルロン酸は徐々に体内に吸収されてしまうため、豊胸効果の持続期間は限定的です。クリニックによって注入するヒアルロン酸の種類が異なりますし個人差もありますが、持続性の目安は1~2年です。
また、献血豊胸(PRP/PPPジェル豊胸)の持続性については、現段階では数ヶ月~数年と、かなりクリニック差や個人差があるようです。

ヒアルロン酸注入法、献血豊胸(PRP/PPPジェル豊胸)ともに、豊胸効果が落ちてきたと感じたら、追加で注入を行うことにより豊胸効果を維持することができます。

生着率(持続性)を上げるには?

こればかりはクリニック(ドクター)の技量や、体質的な個人差があるので何とも言えないところではあります。 しかし、喫煙には血管を収縮する作用がありますので、定着率を下げてしまうことが考えられています。術後3ヶ月程度は禁煙した方が、最終的な満足度を高められるかもしれません。また、脂肪注入法による豊胸では原則マッサージは不要です。むしろ術後早期からマッサージをしてしまうと、生着率を下げてしまう可能性がありますので、気になったとしてもバストの早期のマッサージは控えましょう。(クリニックによって異なりますので、医師の指示に従ってください。)