恋と脂肪と女性ホルモンのお話

2014.04.17 更新

恋と脂肪と女性ホルモンのお話

「恋をするとキレイになるのは、女性ホルモンが活性化するから」

これは今や女子の定番常識。そして更に「バストの成長には女性ホルモンの分泌が大きく関係しています」なんていうことを聞いてしまったら、「そうだ!恋をしよう!」と思った方もいるのではないでしょうか?さて、恋と女性ホルモンは本当に関係あるのでしょうか?

医学的には根拠は全くない

残念ながら、恋と女性ホルモンの関係については、医学的な根拠は全くないのだそうです。
そうは言っても恋をしてからキレイになっていく友達を見た経験は誰にでもあるでしょう。しかしそれは、恋をすることで毎日ルンルンになってストレスが減り、表情が明るくなったり、自分磨きもがんばったりすることが関係していると言えそうです。

女性ホルモンのエストロゲンは卵巣から分泌されますが、恋をしててもしてなくても、彼氏がいてもいなくても、卵巣はそんなことには全く関係なく、日々淡々と働いて女性ホルモンを分泌しているのだそうです。

脂肪と女性ホルモン

そして、エストロゲンの分泌をしているのは、卵巣だけじゃないようです。実は標準体重の女性の場合、エストロゲンの約4割はなんと「体脂肪」から分泌されるそうです。モデル並の体型を目指してせっせとダイエットに励んで体脂肪が極端に少ない人は、体脂肪が多い人と比較するとエストロゲンの分泌が少ないということは、容易に想像できるかと思います。

「じゃぁ太ればいいのか!」と体重を増やすことに専念することも良くありません。エストロゲンは出せば出すだけ良いというわけではないからです。ホルモンはバランスが大事で、逆に太り過ぎてエストロゲンが大量放出されても、それはそれでホルモンバランスが崩れてしまってNG。あくまでも「痩せすぎず太りすぎず普通の体重」が求められていることになります。
では「普通の体重」とはどのぐらいなのでしょうか…?

求められているのは適正体重

ホルモンバランスや健康のことを考える際に使われる指標として、「適正体重」というものがあります。

【適正体重の算出方法】
身長(m)×身長(m)×22 = 適正体重

例えば身長160cmの人は「1.6×1.6×22」となるので、適正体重は「56.3kg」です。

「えぇぇぇぇっ!?それってちょっとポッチャリじゃない?」
って思うかもしれませんが、これが適正体重なのです。
特に女性ホルモンの分泌が盛んな思春期にダイエットをしすぎてしまうと、バストの成長にも大きく影響してしまうかもしれません。

女性なら誰しも「キレイになりたい!」と願うのは当然ですが、そのために必要なのは恋でもダイエットでもありません!女子の憎き大敵「脂肪」なのです!
適正体重から程遠い体重だった人は、今日からこの「適正体重」に少しでも近づける努力を始めてみてはいかがでしょうか?

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